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英国花と暮らしと庭園の旅  

イギリスが好きです。単なる旅行者として数日過ごしただけですが、彼の国は

見事なまでのホスピタリティで接してくれました。それはロンドンでもカントリー

サイドでも変わることなく、人々はいつでも親切でした。 英語が話せなくても

ノープロブレムです。 2度のイギリス旅行でのあれこれを思いだして書いて

みました。アフターヌーンテイーでも飲みながら ごゆっくりとご覧下さい。・・・


     
                     
 JUNE/16/2000

昨日までの雨も上がり 今朝は梅雨の晴れ間の上天気! 昨年はツアーが

催行中止になり、今年やっと念願のイギリスへ!もう胸は期待で一杯、まるで

修学旅行気分の友人と私です。 とても英語が不自由?な私達にとって一番

の気がかりといえば、そうホームステイ先で会話の間が持つかという点・・・・・

はるか遠〜い昔に習った様な気がする程度の語学力でホームステイしちゃう

のですよ。すごいですねー怖いですねー!でも、このくそ度胸こそが、異文化

コミュニケーションする人には絶対必要なものでございます。食ったり 寝たり

 喋ったりを繰り返すうちに、ブリティッシュエア機は、ヒースローに降り立ちます

うゎ〜お、着いたぞ〜!こ・こ・がENGRANDだ!ところで、今は夕方・・だよね

この明るさはいったい何?感覚的には、午後2時ぐらいの明るさだけどなんせ

体内時計は真夜中ゆえ.自然の要求に・・とても素直な私・・・ひたすら・・眠い・

窓の外は憧れのイギリスだというのに、重力に逆らえずやがて目は半開きの

まま、眠ってるのか起きてるのかも解らん状態で、バスはソールズベリーの町

に入っていきます。さて、今夜のホテルはレッドライオンという三ツ星ながらも

クラシックでとても可愛いホテルです。ここでお決まりの大失敗をやらかします

ドアが後ろでパタンと閉まり閉め出されるという、実に古典的なパターンです。

何とも先が思いやられるでしょ、それにしても my key in the room plese

open、?って・・・ま、通じたからよしとしましょうか。

 

                            

                                       june/17/2000

翌朝、明るく爽やかなダイニングルームでのブレックファースト! お部屋の

一部分がガラス張りのコンサバトリーになっている、とても気持ちのいい空間

今日はストアヘッド というナショナルトラストが管理している、風景式庭園へ

・・・これが又、想像以上のスケール!この日は朝から上天気で、気温も高く

歩いてるだけで 暑い!さらに追い打ちをかけるようにティールームで汗だく

になって熱い紅茶とクッキーを頂きます。(お約束の) 暑くてもアイスティーは

出てこないの。イギリスだからね。さてさて 次は世界遺産のバースへと向か

いますよ。 さあ、ここで楽しいランチタイムのはず・・・がポークソテーを見た

途端に目がテン! 何?え?どうしてこんなに分厚いの?さらに付け合わせ

のブロッコリーと紫キャベツは 死んだように ぐったりとしているでないの!

悪戦苦闘するも半分で挫折・・・アップルジュースでも飲んで、気分を変えると

するか・・・、ん?ん?なんか味が違うような気が、しかもやたら熱くなってきた

 もしかして・・りんご酒?勘弁してよ〜それでなくても暑いのにさらに汗だく!!

そして、いよいよお待ちかね? ホストファミリーの待つチェルトナムへいざ!

待ち合わせのホテルで穏やかな笑顔の60代とおぼしきご夫婦とご対面です

何となく里子にもらわれていくみたい・・・メタリックのペールグリーンのボルボ

は相当年季が入ってましたが、無事ホストファミリー宅に到着 やれやれ・・

どきどきしながら夕食の時間に降りていくと テーブルには実にシンプルなミ

ールが用意されています これがうわさのワンプレートディッシュ!?レタス

きゅうり、トマト、 ローストビーフ、ハム、ゆでたジャガイモ、人参、オレンジ

ュース以上!(きっぱり)食事の後はスモールウォークへ(イギリス人の散

歩好きはホントです)野うさぎがぴょんぴょんしている野原に牛が放牧されて

います。JOHNによると200頭以上いるらしい、見知らぬ私たちを怖がって

なるべく目を合わさないように端っこを通っていくのがおかしい。 明日は夢

に見た憧れのコッツウォルズです!!どんな出会いが待っているのかな〜

 

                                   

 

                            JUNE/18/2000

 憧れのコッッウォルズに 今 自分がいることが信じられないくらいの幸せ!

出るのはため息ばかり・・・ではまずアッパー村からローワースローター村

まで約2時間のウォーキング 抜けるような青空の下気温もぐんぐん上がり

30度を越す勢い、フライパンの上みたい。チャールズ皇太子と故プリンセ

スダイアナが歩いたフットパスを私たちも歩く、あ〜幸せだ〜嬉しすぎる〜

澄んだ小川もつる薔薇の絡まるハニーストーンの家並みも本当に絵のよう

に可愛い。ボートンオンザウォーターのアイスクリーム屋のおじさんもすごく

おしゃれ!ここで私真っ白な木綿のナイティを買いました。赤毛のアンが着

ていたような足首までのデザインに一目ぼれ・・・さっそく今晩着てみよう!

チッピングカムデンの、コンビニみたいなお店でコーラを買ったりする時に

すれ違いざま自然とExquse me・・が口をついて出たりして気分はすっかり

イギリス人。アハハ・・・私って結構、環境に順応するタイプなのかもね〜。

                                          JUNE・19・2000

 

翌日はガーデンめぐり、あの金ぐさりで有名なバーンズリーハウスでは幸運

にもオーナーのローズマリーさんのお顔を見ることが出来ました。その後訪

れた ヒドコットマナーはとても、とても、広くておまけにこの日もイギリス人の

言うところの ”ラブリーデー” つまりカンカンにお日様がでて暑いのなんの

ショップの中もクーラーないからムンムンする〜!しまいには木陰のベンチ

に座り込んでしまった。考えてみると、何をするでもなくボーっとしていた時間

は旅行中この数分間だけかも・・・・JOHNの家に戻ると必ず”今日は楽しか

ったかい?”と聞かれます ”YES”と答えると”GOOD!”私たちに話す時は

ゆっくり、はっきり、かんでふくめる様に話してくれるのですがそれでも10の

うち8ぐらいしか理解出来ない情けない英語力・・・もっと勉強しとけばなぁ〜

いよいよチェルトナムでの最後の夜。 "夕食の後で昼間,君達のパーティー

が訪問しなかった村へ案内してあげるから  7時半頃,下に降りてきなさい"

と言われたような気がしたけど ホントにそうなのかな?と半信半疑で部屋

にいると、BRENDAが呼びにきて "are you ready?""yes ! "やっぱりそうか

お歳のわりに(失礼!)スピードを出すJOHNの運転で こじんまりした村を

スモールウォークしながらよそのお庭をのぞいたりして 何ともゆっくりした

時間が流れていきます。 四人で並んで川べりのベンチで熱々のポテトと

ブラックベリージュースをご馳走になりましたが このポテトのまたおいしか

ったこと!!イギリスのポテトはホントにうまい!ひんやりした風に吹かれ

ながら「結婚して何年に?」 「うーん今思い出すよ、えーと35年かな」 な

んて話をしたあの場所のことを思い出すと、せつない気持ちになります・・・

夕暮れの空の色と共に優しいJOHNのブルーグレーの瞳を思い出すからで

す。いつまでもここに居たいと本当に心から願いました。 たった3日間なの

に これほどの体験と感動を与えてくれたホスピタリティーあふれるお二人

に心から感謝している

 

                                       

                               JUNE 20・2000

 

さぁ、いよいよイギリスでの最後のフリータイムの一日!予定では、チューブで

あっちゃこっちゃと買い物に行くことに・・ワンデイチケットなるものを買い、発車

寸前のチューブに飛び乗るも、これでいいのかと少し不安になりすぐそばの婦人

に”Exquse me”と話しかけ”〜へ行きますか?”すると大きくうなづき”行くわよ”

そして その後、何タラカンタラおっしゃってるけど よくわかんないから笑ってご

まかす。 しばらくしてその人は降りていき、私たちはそのままボーっと乗ってい

ると一度降りた彼女が大急ぎで戻ってきて”早く降りて”と言う、どうも乗り換えな

いといけなかったみたいです。どうにも見てられないと思ったのかどうか、回りの

見知らぬおばさんが親切に地下鉄の地図をくれたり (字が小さすぎて読めない)

何か、割引券みたいなのをくれたり、”キューガーデンはとてもビューティフルよ”

と、ほんとに親切! でも、目的地はリージェントパークのローズガーデンなのよ

階段を上ってると、息が苦しそうな老紳士を発見!すかさず ”are you OK?”

と声をかけたら "yes don't wory thankyou”と答えてくれた!通じてるよ〜!

ガーデンにはほとんど人がいなくてイングリッシュローズのいい香りにつつまれて

至福のとき・・・・ってなわけで次は、ハムステッドへ、レッツゴー!駅前のマックで

簡単なランチ(照り焼きバーガーはなかったよ、あたりまえか?) この町で買った

ガラス製の引き出し用取っ手は今、寝室のサイドチェストについています。今思い

出してもロンドンはコッツウオルズとは別の意味で楽しい町でした。初めての海外

でヨーロッパまで飛んで、ツァーとはいえホームステイまで体験して普通の周遊型

の旅行では味わえない、貴重な経験ができた旅行でした。素顔のイギリスにちょっ

とだけ触れられたのかなと思うと、とてもうれしい!言葉が話せなくても、気持ちは

十分通じることを知った旅でした。日本に向かって飛び立った飛行機の上からは

緑濃いイングランドが少しずつ遠ざかるのが見えます、さよなら、大好きな英国!

I will comeback soon ! !

                        

 


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